ハワイコナに続き高級生豆、いきます!
本日はキューバを60g
こちらもカラッと乾いた白い生豆で、色形の揃いも良く綺麗な生豆です。
今回のイメージも、ハワイコナと同じポジションをイメージ。
濃い目に抽出したいので、生豆の量を20%増量して60g。
この増量には焙煎後に見つかった、欠点豆も躊躇無く
除去できるようにとの思いもあります。
焙煎具合は、2ハゼ直後のちょっとだけ深め焙煎。
さあ、きょうは幸せの味に出会えるでしょうか?
では焙煎はじめましょう!
大切にするあまり、焙煎に時間をかけすぎないようにと、今一度念じて。
開始!
●初期煎り
0分~2分:火から5cm 蓋なし
いつもより長いですね?
そーなんです。いきなり道をそれてしまいました・・・
キューバ生豆の薄皮は、ブラジル並みに出ます。
さらに小さく細かな薄皮が多いので、炎にあおられ雪のように舞う舞う!
初期煎り中の1分目で、フーって薄皮飛ばししちゃいました。
これでペースがくるって、ついつい最初の火入れで2分。
すでにバチっと鳴ってます。
●本煎り
2分~4分:火から10cm 蓋あり(45秒感覚で開け)
3分前くらいから既に1ハゼが賑やかに始まり
4分で蓋を開けると、もう出来上がりな色合い
●仕上げ煎り
4分~4分半:火から12cm 蓋なし
急いで仕上げの炙り
早くも4分半で2ハゼが鳴ったので、急いで火から下ろし冷却
もわっと煙立ちました。
ちょっと焙煎深すぎたかな?
艶っとしてますが、アブラギッシュではないです。
それにしても、最初がいかんかった・・・
2分も初期煎りしたのが大失敗
全体的に、えらく早い仕上がり時間になってしまいましたね。
やはり、最初に初期煎りは、本当に大切です。
ミルすると、まったりと濃いコーヒーの香り
ドリップはフカフカでした。
さて、お味は!?
ん~☆3つの中
なかなか、美味しいです。
美味しいだろうカフェで飲むより美味しいです。
が、手網自家焙煎のスペシャルな美味しさではない。
最大原因は、香りが普通にコーヒーの香りしかしない。
そうすると、なんだか幸せ感が足りないんですよね。
一口、口に含むと、苦みとコクのあるズッシリとした味がいっぱいに広がります。
そして、舌の上に甘みが現れ、次第にじんわりと苦みが残っていきます。
次の一口へいざなう、「おいでおいで」っていうのが足りない。
外で飲む美味しいコーヒーの味でしかなかった。
きょうは残念でした。
このキューバもまたリベンジです!