家庭用のコンロや、カセットコンロの火力を上げる方法があります。
大きな空き缶を利用して、コンロに囲いをすることで、熱を集中化させることができ
風にも影響されないので、常に熱を焙煎網に集中させることができます。
また、煙突効果で勢いのある熱が発生します。
それでは、コンロ用の煙突を作ってみましょう。
①缶のカット
缶の底面を缶切りで、切り取ってしまってください。
大きな筒になりました。
次に、底面側の裾にハサミで切り込みを入れます。
②空気穴を作る
切り込みを利用し、十分な空気口を開けてください。
この空気口によって、コンロの不完全燃焼を防ぐとともに、煙突効果が発揮されます。
③コンロにセット
コンロに煙突をセットすると、ゴォーという勢いのある炎が発生します。
このコンロのターボ化は、焙煎度合いの好みですので、必ず必要なものではありません。
例えばマンデリン生豆などは、火力が強すぎると風味が飛んでしまい
とても薄い味になってしまいます。
実現したい味と相談しながら、火力をうまくコントロールする必要があります。
火力もコーヒーの味わいに大きく関係することを憶えておいてください。