日本の”コーヒーの神様”にお会いしてきました。セミナーの内容は
【1】講演~カフェを100年続けるために大切にしてきたこと~
【2】20種のコーヒー比較試飲
*焙煎度合の違い
《産地の違う4種類×4段階煎り分け(浅-中-中深-深)》
*味の違い~適正と不適正な焙煎
《同じコーヒーでも味のクリア感や後味の残り方が違うことを比較》
【3】田口氏とのフリー座談会~バッハコーヒーを楽しみながら でした。
田口先生は技術畑の方なのかと思いきや、
「コーヒーを飲みに来たカップルが長続きするかどうかは、頼むメニューでわかってしまう」 なーんていう こぼれ話も聞かせていただきました。
お話の途中で 田口先生の質問
先生: 「ペーパーフィルターが日本で作られていない時代に、オランダから輸入してまで お店で使った理由がわかる人!」に
ぱんだ: 「(ペーパーフィルターなら)家で飲めるから」 と答えて大正解♪
先生: 「その通り! 僕はあんたをハグしたい! いやぁ嬉しいなぁ!」と言っていただけましたヽ(ΘェΘ)ノ
ハグしてもらってよかったんですけど(笑)
喫茶店でネルドリップやサイフォンが全盛だった時代に、家でも手軽にコーヒーを楽しめるように あえてドリップ方式を選んで広められたっていうことです(ΘェΘ*)ゞ
実技の方は、タイプの違う4種類の豆を それぞれ4段階で焙煎をしたもの試飲したり、適正でない焙煎の味を確かめるというものでした。
田口先生の著書では繰り返し出てくる基本的な分類なのですが、第三者の焙煎で同じテーブルのみなさんと話したり、
サポートの中川文彦先生(コーヒーマイスターの実技や展示会で今年何度もお世話になりました)の解説を聞いたりしながらの試飲は基礎の確認になりました。
そして、最後は座談会なだけで贅沢なのに、さらに信じられない贅沢
パナマ・ゲイシャ<ドンパチ農園>の飲み比べ w(◎エ◎)w をさせていただけました。
パナマ・ゲイシャ自体が ¥3000/100g 位はする貴重な豆なのは言うまでもないですが、それを精製方法(水洗式と自然乾燥式)で飲み比べ。
カフェ・バッハのケーキ4種類付。 これは到底採算が合わないと思うのですが、カフェ・バッハ&UCCさん超太っ腹!
そんなコーヒーとケーキを食べながら、予定より30分延長して気軽にお話してくださいました。
全体の様子は肖像権もありますので こちら (UCC Coffee Academy Facebook) をどうぞ。
UCCコーヒーアカデミーでは 年会費もなしに、とってもお手軽な料金で誰でも参加できる講習を企画されているのでオススメです♪
コーヒーって楽しいな、コーヒーを通して田口先生のように人として大きく成長したいな、と思いながら帰ってきました。
私も 田舎の小さなコーヒー豆屋ではありますが、「コーヒーの楽しさ」を お伝えしていきますねヽ(ΘェΘ)ノ